プロとアマの違い professional and amateur 2004 1 31

 プロは、限られた時間と、限られた資源で、
結果を出すように要求されていますので、
得意な分野で、得意な方法で、仕事をします。
慣れていない分野で、慣れていない方法では、仕事はしません。
 パソコンで、株式投資を始める人が、
パソコンは古くないのに、
わざわざ、新しく買い換える人がいます。
大型の液晶ディスプレイに、最新のパソコン。
このような人は、手段と目的が混乱しています。

 別のたとえを挙げましょう。
パソコンで、文章を書く時に、
普通の人は、ワープロソフトを使うのでしょうか。
 しかし、文章を書くことを職業としている人は、
こういうワープロソフトを使うとは限らないのです。
 テキストエディタというソフトを使って、文章を作成している人もいます。
このエディタというソフトは、動作が軽くて、実に軽快です。
文章のデザインに凝りたい時に、ワープロソフトを使います。
しかし、それは、出版社か編集者の仕事でしょう。
 参考までに、このホームページは、
文章にすると、膨大な量がありますが、
これは、ウィンドウズに付属している「メモ帳」というソフトを使って書いています。
そして、「ホームページ・ビルダー」というソフトで、ホームページを作っています。
もちろん、こういうホームページ作製ソフトを使わなくても、
直接、HTMLで、ホームページを作ることもできます。
パソコン歴が20年近い私は、いろいろな、高度なソフトも使うことができます。
 しかし、「業務効率」を考えれば、
「メモ帳」と「ホームページ・ビルダー」で十分です。

プロは、得意な分野で、得意な方法で、仕事をします。
アマチュアも、努力して、得意な分野を作り、得意な方法を作るべきです。

















































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